■クワイエットルームにようこそ(2007年)
CATV放映で録画してあったものを昨日に鑑賞。
以前から気になっていた作品を、やっとこさ鑑賞。
原作、脚本、監督の松尾スズキがSPA!に連載していた、妄想劇場は
かなりのお気に入りでありました。
●かいつまんだお話
フリーライターの主人公、佐倉明日香は薬の過剰摂取により意識を失い、
精神病院の隔離部屋にて拘束された状態で目を覚ます。
一癖も二癖もある入院患者との関わりの中から、自分の過去を振り返りつつも
何故自分がここにいるのかが徐々に解明されていき、徐々に自分を見いだしていく・・・。
主演は内田有紀
●よいとこベスト3
1)精神病院の隔離病棟、そこは(本で浅い知識を仕入れたぐらいで)
全く見知らぬ世界であったが、この映画により(多少の誇張表現はあるとは思うが)
こういう場所なのかということをある程度具体的に感じることが出来た。
2)患者の一人を大竹しのぶが演じているのだが、そのなにげない狂気さを
本物か?と思うぐらいリアルに強烈に演じていた。
拒食症患者の蒼井優も病的ながらもかわいく、とても良かった!
3)原作が芥川賞候補になっていたらしいのだが、話がとても面白かった。
主人公の元ダンナがゲーム会社社員というの個人的にツボにはまったり。
たぶん、今までタブーだったような場所を(ペーソス仕立てにしたとはいえ)
切り開き映画として完成させたのは素晴らしいことかと。
▲本日のG10での一枚。台風接近直前前の空模様。
形がなんとなくユーモラスでしたので掲載してみました。
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2009-08-12 20:39
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■ハーレーダビッドソン&マルボロマン(1991年)
CATV放映で録画してあったものを昨日に鑑賞。
ハーレーに憧れている自分としては是非観ておかなければならない作品でありました。
(ちなみに大型自動二輪免許は持っているのですが、諸事情により憧れ状態です。)
●かいつまんだお話
ミッキー・ローク演ずるハーレー乗りの通称"ハーレー・ダビッドソン"と、
ドン・ジョンソン演ずるカウボーイの通称"マルボロマン"が悪党相手に
大活躍する物語。(簡単ですね!)
●よいとこベスト3
1)ミッキーが乗るカスタムハーレーと、レーシング革ジャンがカッコイイ!
走りとそのサウンドもしびれます〜!!
2)マイアミ・バイスの頃よりもドンが渋くて良い!
3)ルガーブラックホーク、デザートイーグル、ステアーAUG等
乱暴な銃器がいっぱい出てきて撃ちまくり!
予想に反して、ミッキー・ロークよりも、ドン・ジョンソンの方にスポットが
あたっていた映画でしたね。
有色人種を小馬鹿にしているのか? という一面も見受けられますが、
もう何でもあり! というのが、この時期のアメリカ映画の良さなのかも・・・。
▲本日のW61Sでの一枚。ウォーキング途中、仙川の手すりにて撮影した
緑の体色が鮮やかなカマキリ。
小さいながらも、こちらに向かって立派に威嚇しておりました。
(しかし最近は小動物ばっかの写真になってますね。)
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2009-08-10 23:36
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■ファーストフード・ネイション(2006年)
CATV放映で録画してあったものを昨日に鑑賞。
単純ですが見終えた後に、自分のハンバーガーに対する接し方が
ちょっとよそよそしくなった気が・・・。
●かいつまんだお話
熾烈なるアメリカのファーストフード業界の競争の底辺を支えるのは、
不法移民したメキシコ人。
企業悪、衛生、人権等の倫理問題をシリアスに描きつつも、ブラックジョーク的な
テイストを用いてアメリカとメキシコの"今"を映し出します。
原作は脚本を担当した、エリック・シュローサーの"ファストフードが世界を食いつくす"。
●よいとこベスト3
1)利益と自分の私腹を肥やすことのみを優先する企業、自分たちの正義のみで
突っ走るプチインテリ若者、生活に困窮するメキシコ移民の3種3様な
生き方が交差してアメリカファーストフード業界の闇を照らしだしていく
手法がとても興味深かく面白かった。
2)メキシコから不法移民してくる際の描き方が本当にリアル。
まさに命懸けで渡ってくる感がひしひしと伝わってきました。
3)食肉工場でのロケがハンパ無くスゴイ!
実際の工場で次々と処理加工されていく牛の映像が目に焼き付いて離れません。
尚、メインじゃない役所にブルース・ウィルスやイーサン・ホーク、
パトリシア・アークエット、アヴリル・ラヴィーンなどが出演していて
無駄に豪華なフィルムでした。
こうなったら、スーパーサイズ・ミーも観ておかないといけないね!
▲本日の1枚、仙川に佇む鷺。G10撮影也。
体色が美しいグレーなのは若いからで、成体になると真っ白になるのだろうか?
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2009-08-05 22:09
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■ペネロピ(2006年)
CATV放映で録画してあったものを深夜に鑑賞。
ですが眠さに負けず、作品世界にのめり込みましたよ。
●かいつまんだお話
イギリスの上流階級に生まれた女の子ペネロピは、先祖の犯した過ちに
掛けられた呪いによって豚のような鼻と耳を持って生まれてきた。
呪いを解くためには、上流階級の男が彼女を真に愛さなければならないのだ。
●よいとこベスト3
1)主演のクリスティーナ・リッチが滅茶苦茶カワイイ!
特に豚鼻のときのほうが際だって良い。
この子を化け物と罵るのは若干無理を感じるが、
ファンタジーだからまぁ問題ないか!
2)コミカルなギャグやジョークがそこら中にちりばめられていて、
思わずクスっとさせられてしまうシーンが沢山ある。
3)現代っぽい感じではあるが、電話は全て古い置き電話であるなど、
時代をぼやかし童話然とした映像を構築しているのが良かった。
(もしかしたら60〜70年代のサイケブームの頃なのかも)
あと、作品とマッチしたリリカルな音楽も気にいったり。
とにかくストーリーも面白く、笑えてハッピーになる映画でありましたね。
▲(映画とは関係ありませんが)本日夕暮れ時の雲をW61Sで撮影。
翼のような形状がとっても不思議だったので♪
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2009-07-25 23:05
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