ニックネーム:しのしの
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バイオグラフィー
2009年11月14日(土)
映画"インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国"よいとこ
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008アメリカ)

CATVにて録画しておいたものを本日鑑賞した、インディアナ・
ジョーンズシリーズ19年ぶりの4作目。
1作目からの再登場となるカレン・アレンと共にやっぱ老けたなー
との感も否めないハリソン・フォードではありますが、そこは
そこはスピルバーグ大先生。
年月を感じさせない最高級のエンターテインメントを我々に
提供してくれました!


●かいつまんだお話
前作、最後の聖戦より19年後の1957年が舞台となり、アメリカ
陸軍に扮したソ連軍に拿捕されたインディーは、エリア51にて
強い磁気を帯びた箱を探し出す羽目ちなる。
辛くも脱出することに成功したインディだったが、その後赤
(共産主義)のレッテルを貼られ、大学から追い出される形で
列車に乗ったところ自分を頼る一人の若者と出会い、謎を究明
する冒険へと旅立って行くのであった。


●よいとこベスト3
1)当時66歳にならんとすハリソンが58歳役のインディーとして
  頑張っている!
  (何処までスタントかは分からないが)ガンガンアクション
  する彼に敬服そして、嬉しく思った。

2)とにかくたたみかける様な息もつかせぬ演出と仕掛けの
  オンパレード!
  予定調和の話ではあるし、ツッコミ処も色々あるが、
  それもどうでも良く感じさせてしまう面白さに脱帽です。
  
3)当時のソ連軍の車両、武器を徹底調査したとの話だが、
  確かに小道具含めリアル感を出しているのがこのシリーズの
  持ち味かと。
  またKGBの女性大佐を演ずるケイト・ブランシェットの
  冷ややかな表情もグッときましたね。

  そして作品を盛り上げるジョン・ウィリアムスの音楽もいつも
  以上に素晴らしい効果をもたらしてくれたと思う。


今回観て感じたのは、当時の作品をHD環境で見直してみたなーと
いうこと。細かいところまで鮮明に映るので、更なる発見が
待っているのかも知れないのかと思った次第です。




▲G10にて撮影した、2日前の不穏な空模様。
 明日は天気回復ということで嬉しいかぎりです〜♪


2009-11-14 23:02 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年11月11日(水)
映画"めがね"よいとこ
めがね(2007日本)

CATVにて録画しておいたものを本日鑑賞。
スローライフ万歳! という表向きのまったり感も良かったが、
人それぞれいろんな生活を背負っているんだけど、その多くを
語らなくても生きてゆけるのだなーと(影響を受け)達観したり。


●かいつまんだお話
メインとなる人々がみな眼鏡をかけておりますが、特にお話とは
関係ありません。
とある南の島に中年女性のタエコ(小林聡美)が一人降り立ち、
海辺の宿泊先に滞在するのだが、そこ菜本当に何もないところ。
最初は戸惑っていたいた彼女だったが、次第に回りの人たちと
打ち解けていき・・・。


●よいとこベスト3
1)小豆のかき氷、茹で海老、加瀬君が美味しそうに飲むビール
  全てが現地時間において美味そうだった!
  夜中に観たのだが、バーベキューパーティでの焼き肉を観て、
  本気で焼き肉を食べたくなりましたよ!

2)サクラ(もたいさん)主催の毎朝行われるメルシー体操。
  そのほど良い加減っぷりの適当なラジオ? 体操に出合い、
  ノックアウトされました!
  
3)何もないのだけれど、自然と海の綺麗さと、何事も無く
  過ぎて行く時間の経過が壺にはまりました。
  人間そう多くのモノをそんなにはいらないのね、と影響を受け
  この時だけはアタリマエのように思ったりもしましたー。

  あと、劇中のユージさんが飼っている犬のコージ(ロケ現場で
  ある鹿児島県与論島在住とのこと)のわざと演出した感が無く
  和ませてくれる動きも良かったかと。

ああ、早くカモメ食堂も観たいなぁ!!




▲昨日の夕日。まるで太陽が雲の上に添えられているかの様な
 シチュエーションでした。G10にて撮影。


2009-11-11 23:48 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年11月03日(火)
映画"ソウ5"よいとこ
ソウ5(2008年アメリカ)

CATVにて放映していたものを深夜鑑賞。
部屋を暗くしていたため、手に汗握りドキドキしながらも
画面に釘付けに!
実はこのSAWシリーズ、最初から通して観たことがまだなく
劇場にて3のみ経験有りといった次第。
登場人物の繋がりや伏線などがイマイチ不明瞭になってしまうのは
仕方ないが、それでもけっこう楽しめましたよ。


●かいつまんだお話
過去と現在が交錯しながら進められていくストーリー。
ジグソウが死んだ後も猟奇殺人が続けれている現状に疑問を
抱いたストラム捜査官は、ジグソウの事件に関わった部下が
全員死んでも一人生き残っているホフマン刑事の行動を
怪しく思い、彼の正体を暴くことにのめり込んでいく。
そんな中、新たに捕らわれた5人のゲームがスタートした!


●よいとこベスト3
1)ネタバレの為詳しくは描けないが、お話が良く出来ている!
  ただ、今までの種明かしがあるため、この5から観てしまうと
  前のを観る必要がない気にさせられてしまう懸念もあるが、
  自分は逆に全部コンプリートしてそのワールドを把握したい
  欲望に駆られております。

2)毎回のことであると思うのだが、そのゲームに使用する器具の
  デザインや仕組みがとても良く出来ている。
  しかし参加者はあの短時間で良く何をすべきなのかを判断
  出来るなーと(作品内の事とはいえ)感心したりも。

3)特になし。(ゲームの演出が全ての出来の良さに繋がる為。)
  強いて挙げればジグソウ役のトビン・ベルが不気味ながらも
  知的な役を素晴らしく演じているところだろうか。


このSAWシリーズ、3と4がパラレル展開で5で帰着するといった
構成とのことで、早く残りを鑑賞し、来るべき6に備えたいもの
であります!




▲左側に渦巻いたカタツムリの様な、右に龍の形をした雲が
 退治する夕空光景。W61Sにて撮影。


2009-11-03 23:02 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年11月01日(日)
映画いぬばか試写会
11月21日から公開予定の映画いぬばかのプレミアム試写会に
本日渋谷はツタヤシアターへと出掛けて来ました。

手前味噌ではありますが、実はこの映画の脚本を私の
手掛けており、そのため試写に同行させて貰うということに。

午後2時にまずはメインの出演者監督の挨拶から始まって、
スザンヌの天然ボケに対し原口あきまさが突っ込んで盛り上がり、
前田健が共演後飼うことになったフレンチブルドッグの登場に
会場が和んだりと、良い雰囲気で映画上映へ。

その後の内容に関しましては、よいとこ映画感想形式にて
記述したいと思います。


●かいつまんだお話
高校卒業後、愛犬るぱんを連れ熊本から上京してきた宮内すぐり
(スザンヌ)はふとした事件を切っ掛けに飯田哲平と出会い、
彼が店長を務めるペットショップ「わっふる」に勤めることに。
その後すぐりは、犬好きな人々と犬たちを通して立派ないぬばか
となるべく成長していくのであった。
原作は週刊ヤングジャンプにて2004年より連載中。


●よいとこベスト3
1)スザンヌの存在感がすごい。
  なんか上手く説明することが難しいのだが、彼女がしゃべって
  いるだけでもなんか面白いのだ。
  もちろん回りを固める俳優芸人のフォローも素晴らしいのだが、
  何ともいえないスザンヌフィールドとも云うべき世界がそこに
  存在しているのは確か。カワイイことは言うまでもない。

2)犬たちの仕草、表情が、ホント愛くるしデス。
  自分はどちらかというと猫派の方ではあったのだが、犬の
  良さにもかなり傾倒してきた感が。
  前田健と彼になついた犬とのふれあいに代表される、
  コミュニケーションシーンは、お話でなくドキュメンタリーを
  観ている気持ちになりました。

3)この映画には沢山のお笑い物まね芸人たちが出演している
  のですが、その一つ一つのネタが映画の演出に溶け込んで
  おり、色々な場面で笑わせて貰いました。
  良い使い方をしているなぁー!と、思わずその場で拍手したく
  なりましたよ。(←すればいいのに。ツッコミ)


犬好きであれば気に入ること間違いなしのこの映画ですが、
犬たちだけではなく俳優芸人陣も良い仕事をしておりますので、
気になられましたら、是非ご覧になってはいかがでしょうか。




▲5日前の夕暮れ刻、月と星と雲。G10にて撮影。
 明日からもの凄く冷え込むとのことで防寒を施さねば。


2009-11-01 22:40 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年10月24日(土)
映画"ゴーン・ベイビー・ゴーン"よいとこ
ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年アメリカ)

CATVにて録画して置いたものを本日鑑賞。
日本では劇場未公開であったこの映画、サスペンスながらも
実は社会派テイストの作品で、ずっしりと重い感触を味わえます。
自分的にはかなり印象的に残る内容であったので、(監督の)
ベン・アフレック良くやった! と、無条件で賞賛いたしました。
※原作はミスティック・リバーの著者でもあるデニス・レヘインの
ハードボイルド小説"愛しき者はすべて去りゆく"とのこと。


●かいつまんだお話
ボストンで少女の誘拐事件が起き、ペアの私立探偵パトリックと
アンジーに捜査の依頼が舞い込む。
パトリックは地元の裏仲間から情報を得て、事件の解決へと
動き出し、真実へと近付いていくのだが・・・。
主演は監督の弟、ケーシー・アフレック。


●よいとこベスト3
1)かなりの賞(助演女優賞)を獲得しているとのことだが、
  誘拐された娘の母親役のエイミー・ライアンのダメ母ぶりが
  観ていてもの凄く腹立たしく感じられるほどの適役!
  この映画の本質を突く、重要なファクターとなっております。

2)何が正しくて、何が間違いなのか?
  簡単には、そして完全には答えられない問いが最後に
  投げつけられます。
  いずれにせよ、人間何らかしらの業を背負って生きていく、
  ということを考えさせてくれました。

3)ボストンアンダーグラウンドといった風景及び人物描写の
  リアル感が良かった。
  アフレック兄弟の出身地だからこそ為し得た、空気感
  なのだろうと感じましたね。


日本ではあまりメジャーではないと映画作品とは思いますが、
本当に(重いですが)良く出来た内容なので、興味湧かれた方は
是非ご覧の程を! とお勧め致します。




▲なんか学習帳の表紙のような感もありますが、G10での1枚。
 初秋の公園で撮影した風景ですが、ちょっと気に入ってたり。


2009-10-24 23:27 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年10月22日(木)
映画"マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋"よいとこ
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋(2007年アメリカ
日本公開2008年)

CATVにて録画して置いたものを昨晩鑑賞。
久々にダスティン・ホフマン主演の映画を観たら、色とりどりな
トイに囲まれたファンタジー作品でした。
あとレイア姫のお母さん役だったナタリー・ポートマンと、
サイコーに面白い映画ジュノにも登場した(最近注目している)
ジェイソン・ベイトマンも出演しております。


●かいつまんだお話
とある街角にある、不思議な不思議なおもちゃ屋。
オーナーのマゴリアムおじさんが開店してからしてから113年目に
なる今年、243回目の誕生日を機に引退を決意。
そこから友人知人を巻き込んだ一騒動が始まるのであった。


●よいとこベスト3
1)とにかく何でもアリ、空間自体も不思議なおもちゃ屋に
  常に戯れて遊ぶ子供たち。
  その色彩豊かなガジェット、チャイルドを含むもの凄く
  楽しげな映像が良かった。

2)9歳で大人びているが、友達がいない少年エリックと、
  おじさんからミュータントと呼ばれる堅物の会計士
  (ジェイソン扮する)ヘンリーとの友情の芽生えが
  とても微笑ましかった。

3)ソックモンキーと呼ばれる、寂しさの余り近くによると
  すぐにハグしてしまう、靴下で作られたサルの人形の
  仕草が、切なくも愛らしかった。

  あと、オープニング映像がかわいくもデザイン的にすぐれた
  出来でありました。
  

映像ですが、たくさんのおもちゃ囲まれちょこっとだけ、
童心に返ることが出来たかな?




▲G10での一枚。東北道羽生パーキングで見上げた雲と太陽。
 夕焼けモードなのでこのような色合いに。


2009-10-22 18:20 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年10月10日(土)
映画"モンゴル"よいとこ
モンゴル(2007年ドイツ/カザフスタン/ロシア/モンゴル 
日本公開2008年)


●かいつまんだお話
いわゆるモンゴル帝国の英雄、チンギスハーンの生い立ちの
テムジンと呼ばれていた時代から、モンゴルを統一するまでの
壮絶な生き様、家族愛を描く物語。
史実とは若干違う描かれ方をしているようで、ファンタジーに
近い見方をした方が良いかもしれない。


●よいとこベスト3
1)家族愛に支えられれて、モンゴルを統一しなければ!と
  奮起するストーリーなのだが、そこまでに至る経過が
  もの凄く荒唐無稽で、まるで予測が出来ずハラハラドキドキ。
  基本ハーン(族長)が仕切る部族の掟に従って生きる
  テムジンなのだが、自由な人なので風任せな部分も。

2)壮大な景色と、日々様々な表情の色合いを魅せる大地。
  自分が経験したことのないその美しさに感動。
  戦闘モブシーンの表現も、アーティスティックな深みを
  感じさせてくれ良かったです。

3)衣装はワダ・エミ担当とのことだが、民族衣装、甲冑等
  とてもエキゾチックかつ優美なデザインで素晴らしかった!

  ホーミーで発せられるうたや、音響効果も映画にとても
  マッチしていたと思います。  


ホントもっと評価されて良い作品だと、しみじみ感じました!




▲本日のG10での一枚。蜜を吸うヤマトシジミ。
 昆虫を撮るのは面白いなーと思う今日この頃です。


2009-10-10 21:33 | 記事へ | コメント(0) |
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